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『コーヒー&シガレッツ』 

ジム・ジャームッシュ監督



 
 ブログを作ってみた。
 脳みそを使うのはしんどいけど、大切である。大学入学以来なんとなく避けてきたけど、このままではいかんと思うので、ひとまず色々聴き、読み、観たものを整理する意味でも、レビューブログをやってみようと思う。少々大袈裟になるが、自分の考えを養うにこういう場を持つことは、やはり有益だと思うのだ。細々と続けて、あとから読み返してニヤニヤできたらいいなあ。

 記念すべき第一弾はジム・ジャームッシュ監督の『コーヒー&シガレッツ』だ。
 この映画の存在自体は中学生か高校一年のころから知っていた。ウータンのレザ、ジザとイギー・ポップが出ている映画があるらしいということで。ちょっと映画に詳しくなってから、ジム・ジャームッシュの作品はずっと気になってはいた。『BECK』のジム・ウォルシュのモデルだしね。で、先日ようやく『ダウン・バイ・ロー』を観てジム・ジャームッシュ初体験を済ませたのだが、もうビックリしたね。股ぐらをがっしと掴まれたかのような気分になった。それで他のものも観てみようと思い、まず選んだのがこの最新作の『コーヒー&シガレッツ』なわけ。前置きが長くなった。
 決してドラマチックな展開などなく、地味とさえ言える映画だ。監督自身、肩ひじ張らずに楽しんでほしいと言っている。なので僕も、ゆっくりコーヒーではなくビールを飲みながら観させてもらった。この映画を構成する11のショート・ストーリーは、タイトルの通り、コーヒーとタバコを嗜む人々のありふれた日常のダイアログだ。それらはタバコの煙のように気まずかったり、コーヒーの香りのように心地よかったりするのだけれど、どれも総じて味わいがある。別段楽しいわけではないのに、こんなのも悪くないなと感じさせるあの瞬間。そんなささやかなひと時を、ジム・ジャームッシュは見事に切り取り、画にする。僕が特に気に入ったのは最後のおじいちゃん二人の話のこんな会話。
 
「そうだ、コーヒーをシャンパンと思おう」
「なぜだ?」
「人生を祝うのさ」

その後、「俺は労働者階級のコーヒーの方が好きだ」と続き、二人は1920年代のパリと、1970年代後半のニューヨークにそれぞれ思いを馳せて乾杯する。コーヒーでだ。たまらないね。
 僕はコーヒーはおそらくビールの次に愛飲するが、タバコはめったに吸わない。吸うとしてもクラブなんかで酔いすぎた時くらいなものだ。嫌いなわけではないけど、やはり服や髪につくあの匂いがどうもね。しかしこれを観てしまうとコーヒー飲む時くらいはいいかな、なんて思ってしまう。罪な映画である。
 さて、一回目のレビューはこのくらいで。ちょっと頑張りすぎたかな? まあのんびりやろうと思う。
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