第二回ジャケ写品評会 「顔ジャケ」

テーマに沿って選んだＣＤジャケットの割と大きめの写真を並べて眺めるというただそれだけの手抜きコーナー、まさかの二回目！　今回のテーマは「顔ジャケ」
アーティストは自己主張の強いものだとはよく言われますが、そのような一般論の妥当性は置いておくにせよ、作品の顔ともいえるジャケット写真にどどんと自らの顔をアップで映すさまにはやはり並々ならぬ自信を感じずにはいられません。私見では、実際、そのようなインパクトの強い「顔ジャケ」は、内容も優れている場合が多いようにも思います。なお、ここでの「顔ジャケ」の条件は、頭も含め顔がすべて映りきれていないほどアップで撮られていることとします。
ということで、見ていきましょう。

Aphex Twin Richard D. James Album
いきなり怖いやつ！

D'Influence London
うーんゴージャスですねー。




Tété A la faveur de l'automne
あのー眼鏡ズレてますよー。




Marisa Monte Memórias, Crônicas E Declaraçõs De Amor
これは綺麗！　指も！




Yusa Breathe
見上げてます。



Baby Face The Day
シャイボーイ。




Frank Zappa Apostrophe
出た！　直球顔ジャケ！




Youssou N'dour Joko
これまた直球！




King Curtis Live At Fillmore West
イイ顔で演奏する人ってかっこいいよね。




James Carr You Got My Mind Messed Up
この目元は…。




Milton Nascimento Minas
この人はジャケが酷いほど名盤ってのは有名な話。




Kirk Franklin The Nu Nation Project
こう見えて神のしもべです。




João Gilberto João Voz E Violão
これは上手い。静寂の似合う音楽。




Eastern Youth 感受性応答セヨ
なかなか面白いトリミング。




Wild Cherry Play That Funky Music
もはや顔ジャケではないか…。エロいから許す！




Richard Bona Reverence
これもいいねー。音楽への愛が伝わってきます。




Rammstein Mutter
未熟児？




Jill Scott Beautifully Woman: Words And Sounds Vol.2
歯が生えかわる時期なのですね。




Jackie Mittoo Macka Fat
顔ジャケ的には小さめだけどこの顔！　コエー！




Michael Jackson Invincible
おっと忘れちゃいけないですねこの人は。




Anna Maria Jopek Farat
ファイナルファンジーのような世界観。




Sabu Martinez Burned Sugar
渋いねー。いつかアフロはしたいものだ。




Toninho Horta From Tom To Ton
貴公子風。優しそう。




King Crimson In The Court Of Crimson King
結局こいつに勝てるやつはいないんだよな。絵だけど。

以上、お楽しみいただけたでしょうか？　果たして次回もあるのか！